2004年9月16日号

ロンドンの旅 4   テムズ川クルーズ


自転車の車輪みたいなBAロンドンアイ。 ウエストミンスター橋のたもとにミレニアムを記念したロンドンの新名所の一つ。橋の反対側には船着場がありグリニッジ方面に遊覧船や水上バスが出ている。船に乗ってシェイクスピア・グローブ劇場に向かってみた。


チェアリング・クロス駅の上に出来た目新しいビルとハンガーフォード橋。


向こうに見えるのはブラック・フライアーズ橋。左端にはセント・ポール寺院。右端にOXOの看板がかかっているのはOXOビル。おしゃれなバーやギャラリー、ブティックが入っていて若者に人気らしい。 ケン曰くバーのメニューに載っている名前が面白いので一緒に行こうといっていたのだが時間切れで実現できなかったのが残念。次の機会に。 大都会の真中には大きな川や湾が似合う。パリのセーヌ川、シドニーのダーリン・ハーバー、オークランドのワイテマタ・ハーバー、NYのハドソン川、ボストンのチャールズ・リバー、東京の隅田川、大阪の堂島川、そして香港のビクトリア・ハーバー。どれも水路を利用した利便さで発達した都市だがゆったりとたたえられた水、そこを行き交う大小の船、その向こうに広がる街、その上に広がる空とともにのびやかな気持ちにさせてくれる。暮らしの中にのびやかな水の風景があるのはいいものだ。橋のデザインも面白いし、周りに並ぶ建物もその街の歴史や暮らしを感じさせる。













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