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6月29日


ジャパン・ツアー

 ニューヨークの景子さん、今頃久々の日本ゆっくりと楽しんでらっしゃることでしょう。いいなー。かく言う私もついこの前のイースターに帰国したばかり。でもまさかツアーで日本に行くことになるとは思いもよりませんでした。

 9月から4月初旬までの我が家の日曜日の朝は息子二人のミニラグビーで家族総出。文字どうり”千金尺土”の香港では学校のグランドといっても猫の額ほどでしかもコンクリート舗装。大人も子供も土の上で運動する機会がなかなかない香港で体力あまってしょうがない男の子2人のエネルギーとストレス?発散のため親は日曜の朝寝を泣く泣く我慢。このミニーラグビーのクラブで今年のイースターに日本に親善試合のツアーにいこうということになり、行きがかり上、古手の日本人としてY氏と私が日本側とのコーディネーションをすることにあいなりました。といってもご招待を受けた訳ではなく、すでに帰国された日本人ファミリーS家のご紹介で兵庫県にある二つのラグビースクールに無理矢理お願いして実現となりました。

 当初、チームを組めるほど人が集まるか怪しいもんでしたが、出発日が近づくにつれネットじゃないけど我も我もと一時帰国、あるいは帰国が決まった日本人ファミリーも含め総勢100名近くに増えうれしい悲鳴。ホテルは受入先のラグビースクールの校長先生のお世話で六甲アイランド (こんな島あるなんて知らなかったなー。でも後で考えたら震災の時テレビのニュースで見たことあったんだ)に最近オープンしたホテルに。お揃いのジャージー、バッグ、ポロシャツも無事調達。ところが最大の難関はフライトの確保。旅行代理店をつついても日本人観光客ガタ減りの昨今イースターはやっとこさの稼ぎ時とばかり、値を下げてくれず、最終的にはY氏のつてである日系航空会社と直談判。これが何とうまく行き全面的に協力を頂く事になり、万万歳。試合の細かい打ち合わせもこちらにあわせていただき、あとはお楽しみ神戸市内半日オプショナルツアー。

 神戸には何回か行った事はあるけれど観光地は小学校の遠足なんかで行った六甲ケーブルぐらいしか思い当たらない。 (そうそう、とうに忘れてたけどマヤカンなんてのもありましたねー、なにわの雨上がりさん。でも廃虚になってるとは知りませんでした。) ガイドブックを買って調べてみると知らなかったり、行ったことがない新旧名所が山のよう。うーん、全部行きたいっ。姫路城、フルーツ%フラワーパーク、、グリコピア、開通したばかりの明石大橋で淡路島等等、貸し切りバスをお願いしたバス会社の方にいろいろ案を出してもらったけれど、神戸在住の友達にもいろいろ教えてもらい、日曜日の午後の交通事情を考慮して結局神戸港めぐり、湊川神社、六甲山ドライブウェー、ロープウェー、山頂、のコースに決定。すっかり忘れていたけれど日本の休日の夕方はどこも行楽帰りで交通麻痺なんですね。子ども連れのグループとしてはつらいものがあります。

 金曜日の夜遅い便で到着し土曜日の午後と日曜日の午前中試合をし、その午後の観光だからランチを食べてたら時間がない。それで車中でお弁当という事になるのですけど、何組かの日本人ファミリーを除きツアーの参加者の殆どはいわゆる外人さん。(どういう訳か中国人は超少数派)。通の人ならともかくほか弁は受けない可能性があるのでサンドイッチということに。そこでまた思い出しました。神戸にはおいしいパン屋さんが沢山あるんです。結局これも神戸在住の友達の口利きで香港にも出店していて人気のD社にお願いする事に。そうしたら聞いただけでよだれが出そうなおしゃれなメニューを頂き、もーっはやく食べたいっ。

 でも、このバス会社にしてもパン屋さんにしても契約書はおろか予約金も受け取ってくれないので実はとっても戸惑ったのです。 それぞれ神戸在住の方のご紹介があったのですが、”大丈夫ちゃーんと時間どうり手配しますから” と、完全に信頼の精神。こういうこと冗談でやっちゃう人も居ると思うんだけど.... 香港だとまず、食べ物だったら100%前払い (ピザの宅配は別)、そうでなくても50%手付金で残額は着払いというのが普通。それに現金払いというのも恐い。観光バス2台と73人分のお弁当代金途中で無くしたりしたらどうしましょう。おまけに行く先々の入場料や乗船・乗車料金なんかもことごとくキャッシュ。その昔スリ被害にあって以来小銭しか持ち歩かない私にとっては恐怖の世界。そういえば去年のイースターに行ったオーストラリアで現地参加したツアーはホテルで予約したせいもあるかもしれないけれど全部前払いでちゃんと受け取りもくれたし、中にはバスの運転手兼ガイドがクレジットカード入れてガチャンとやる例の機械を持っていて、現金は殆ど持ち歩く必要がなく小心者の私は安心。日本にいる人って沢山お金持って歩いてるんですねえ。 それだけ、安全ってことなんでしょうか。

普段当たり前に使っているサービスがないと戸惑う一方、日本に着くと毎回思うのですが、やっぱり日本人ってすごい。親切、礼儀正しい、仕事は正確、確実で質が高い。 もろホリデー気分でのんきな我々とは対象的に受入側の対応は真剣そのもの。恐縮すること多々。この後行く先々で皆に感心されてどんなもんだいって大いに誇りに思った私でした。




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6月23日


次男の卒業

 6月は卒業のシーズン。 次男が6年間お世話になった小学校を卒業、 9月からは殆どの子どもがそのまま持ち上がりで中高合わせたセカンダリースクールに進学する事になっています。
香港の学校は地元の中国人が通う公立・私立学校があり、外国人用にはインターナショナルスクールとしてアメリカン、カナディアン、フレンチ、ジャーマン・スイス、シンガポール、コリアン(韓国)などがあり、 日本人学校もありますが今年ジャパニーズインターナショナルスクールが開校しました。 また香港は昨年まで英国の植民地であったため英国式の学校も小学校六校、中高校五校あり、 本来はイギリス人が主体だったのでしょうが実際には最大のインターナショナルスクール網となっています。

 我が家の息子は二人とも香港生まれ。当初は現在みたいに日本人も多くなく、 日本語と英語のバランスを心がけてはいたものの、生まれた時最初に耳に入る言葉はお医者さんの ”It's a beautiful baby” (どこがビューティフルやねん?と産婦の私)で、 それ以来子どもにとってはどうしても英語の方が馴染みやすい環境。日本的なもののインプットが 少ないということもあるけど実際に比べてみると特に子どもにとっては日本語より英語の方が 口の動かせ方や力の入れ方がずっとラク。”あひる”(3音節)よりは ”duck”、”にわとり”(4音節) よりは ”chickin”といった具合に日本語は全部の音節を丁寧に発音しなければならないのに比べ英語の方は アクセントのあるところだけちゃんと発音すればあとは口の中でごまかしても充分通じてしまう。 これは中国語に関しても同じ。やはり日本語をしゃべるのはしんどいという事になってしまいます。

 おまけに日本みたいに小さい子どもを遊ばせられる公園がどこにでもあるわけではなく、 息子たちが最初に他の子どもと遊ぶ機会がが出来たのはさる教会で行われていた母子グループ。 ここは宗教活動ぬきのボランティア運営で、イースターやクリスマスなどの楽しい行事、豊富で しっかりしたおもちゃ、小さいけれど香港では貴重なお庭で砂遊び、水性ペイントで思いっきり落書き、 夏にはビニールプール、毎回解散の前には全員集まってナーサリーライムと母子ともども随分いろんな事を教わったし、 友達も沢山出来、幼稚園へ行く準備はバッチリ。かくして息子二人ともその勢いに乗って幼稚園、小学校、 中高校とイギリス系の学校に進学し幼児時代からの友達とながーいお付き合い。

 他のインターナショナルスクールもほぼ同様のようですが、この学校形式ばらずのびのびとしていて 居心地がよろしい。入学説明会はあったけど入学式、始業式、終業式、卒業式等なんて儀式は一切なし。 (こういうのは時間の無駄だという事が分かりました) 共働きの両親が多いということもあるけれど仕事の後父親も参加できるようにと学年毎の説明会や個人面談なども夜行われ、 教材等は殆ど学校で用意してくれるし、親にとっても面倒な役回りや規則もなくありがたいことだらけ。  それでも親の参加を歓迎、低学年のクラスや図書室、図画工作、理科等の専門教室にはボランティアの お母さんたちが交代で先生や職員の助手を勤めとてもうまくいっています。実際1年生は五才児でトイレや 体育館、図書室に連れていったり、体育の時間靴の紐が結べなかったりと、1クラス30人近くの子どもの 面倒は先生一人では大変です。校外学習や泊りがけのキャンプ(といっても野外にテントを張ってではな ユースホステルやホテルに泊る)には普段参加できない父親や母親たちも仕事の都合がつけば参加できるチャンス。 普段あまり学校での話をしてくれない息子の親としては自分の子を含めてじっくり先生方や他の子ども達とつきあうことができるよい機会です。 夕食後子供たちがゲームやクイズ大会に興じている間、手のすいた先生方やボランティア参加の親たちは ビールやワイン等を飲みながら大人の話。でもそこは節度ある方々。不真面目な話や酔っ払いが出る なんてことはありませんし、学校という特殊な世界にいる先生たちにとってもさまざまな職業のプロから見た 意見などは興味あるようです。

 普段の授業も全員が黒板を見ながら一斉に同じ作業ということはなく、 それぞれグループでプロジェクト作業。数週間から数ヶ月にかけてプロジェクトを組み、 たとえば低学年なら喜びそうな”恐竜”というプロジェクトで英語、生物、地学、歴史(資料を集めレポート作成)、 算数、工作 (恐竜のモデル作成)、音楽 (歌)など全科目まとめて楽しくやっちゃおーというもの。
 高学年で行った”世界のグランプリ”はコンピュータも使って、天候、地形、燃料消費等あらゆる状況下でいかに分析 、対処すれば優勝できるかというとってもエキサイティングなもの。 これに関してはある土曜日の午後両親達は学校に招待され実際に体験しましたが大人がやっても 途中でガス欠になったり、難しいコーナーでスピード出しすぎのため転倒したりとなかなか難しいものでした。

 そうして、3年前長男が、今年は次男が卒業とあいなり、それぞれ恒例のミュージカル公演で両親達を 楽しませてくれました。
夜8時の開演前6時から体育館で先生方やお馴染みのボランティアの親達、 5年生が運営するキャンドルライトのカクテルパーティー。ブラックタイでご来場下さいとあったので、 皆さんそれなりに正装なさって場は盛り上がっています。ミュージカルは衣装、メイクはもちろんのこと 1時間たっぷりの間次々披露される歌、ダンス(これがみんなディスコ風でとってもかっこいい) どれをとっても素晴らしい。先方の情熱とセンスがいいのはもちろんだけど、衣装、メイクと 照明以外は全部生徒達が入念な"りーサーチ"の上編み出したものなんだそうです。それに何より 子供たちののびのびと思いっきり演じている表情が一番よかった。

 パフォーマンスが終わった後、興奮覚めやらぬまま再び体育館でデザートと飲み物。 長年のお馴染みファミリーの何組かは子どもの卒業に合わせて転勤、転職などで帰国や他の国に転出。 転勤属の多い香港の社会で旧知の仲となり、お互いの子どもの成長を楽しみにしていたいた人たちを 送るのはつらいけれど、地球はますます小さくなっていく現在、子供たちはまたどこかの学校で一緒になったり、 仕事でバッタリなんて充分ありえる。 世界一ストレス度が高い香港、世知辛い世の中だけにこうした 人たちには楽しい思い出沢山ありがとうと言いたい気持ち。 それぞれの新しい土地でお元気でご活躍下さい。





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6月13日


黒雨警報

 日本でも6月といえば梅雨に当たりますが、ドラゴンボートの端午の節句が過ぎても 連日湿度は限りなく100%に近い感じで低い日でも70%台。 もっとも香港はこの湿度の おかげで北京や上海みたいに40度なんていうとんでもない気温にはならないんですけど、 日中と夜の温度差も少なく熱帯夜が延々と続くわけです。 前回ご紹介したように2月頃には 湿度が増し、山の中腹以上は霧の中ということが多い日が続きます。

 普通霧というと涼しいとか寒いのを連想するのですが当地ではさにあらず。香港島は神戸を 丸めてきゅっと小さくしたような感じの島で、香港観光でピークトラム乗車の経験ある方は お分かりでしょうけど、海岸線にひしめくオフィスビル街からほとんどすぐ急勾配の山になり、 従って住宅が建っている土地というのはほとんど山の斜面にあたるわけです。 逆にいうと 埋め立てが進んで淀川の川幅より狭くなった感じのビクトリアハーバーですが海底が深く今でも 大型船が一度に楽に行き来できる天然の良港と言われる所以なのです。 我が家も高台の高層団地に あるのですが、朝起きて外を見ると雪なんか降る訳のない南国の春夏なのに霧で真っ白という事があります。 低層あたりのは午後には消えるのですが高層階は霧の中、住人は雲の上の人です。 これが90年前までは白人しか居住が許されていなかった最高級住宅地のビクトリアピーク (山頂)だと 極端で壁や天井から凝結した水がぽたぽた。そのためありったけの除湿機やらエアコンやらを ガンガンかけて強制調整するわけです。

 気温が高いのに洗濯物は乾かず除湿機や乾燥機はたまたアイロンで無理矢理パリっとさせても ちょっと経つとまたジメッとじめっとするし、お煎餅や海苔なんか見てる間に湿気てしまい 放っておくと何でもかんでもカビだらけになり、なんの因果でこんなところに来てしまったんだろうと 思った事も一度や二度ならず。 それでもこの雨期とそれに続く台風シーズンに雨がどっと降ってくれないと 夏に水瓶が干上り、もっと困った状態にになってしますのです。

 今年香港は異常に雨の多い年になりそうで、今週ついに出ました黒雨警報。 といっても雨に色が 着いているわけではなく、その度合いを黄土色、赤、灰色、黒と進めてゆき、赤で幼稚園休校、 間がなくて黒になると学校も会社もストップ。登校、出社後に黒雨警報が出ると警報解除まで その場で待機。 でも賢い香港市民は灰色で十分警戒、黒雨になると帰宅が困難になるので早めに行動。 これと同じく、台風の場合もシグナル1、3、5、7、8と進み、5で幼稚園休校、 8だと会社も銀行もお役所も締めて自宅待機。日本だと台風でも大雨でもサラリーマンは仕事に向かうのですよね。

 これは、この拝金主義の香港で企業が寛大というのではなく、それだけ深刻に対処する必要があるからなのです。 こちらに来て間もない頃出先で雨が降り出し、バスもタクシーも捉まらないので雨宿りのつもりで のんびりランチなんか食べてたら、いよいろひどくなり、バス、タクシーは姿を消し、頼みのミニバスは 規定料金の何倍もの料金を掲げて満席で次々通過、結局長い事かかってなんとか掴まえたタクシーでやっと 帰宅したというまことにドジな初心者でした。

 台風の嵐が始まるともっと大変。ビルの屋上や壁からもぎ取られたアンテナやら看板(ご存知でしょうが 香港の看板はド派手かつドでかい)が当時住んでいた繁華街の18階のアパートの窓の外を飛び交い、 換気扇やエアコンの隙間から雨水が吹き込んで来るわ、ウィンドータイプのエアコンだったから風圧で 部屋の中にズルズル押し込むわ、挙げ句の果てには ....ビルが...揺れてるーぅ! 頼みの夫は出張中、知り合いもいないし、生きた心地がしない初心者でした。 嵐が去っても 今度は船の遭難、がけ崩れ、それに伴い道路は寸断、九龍の山の向こうにある新界では浸水、 死者、行方不明が出てくるのです。

 これを読んでフーンなんて海の向こうで思ってらっしゃるあなた、そう、ぎっくり腰と同じ、日本でも 何時こういう状況に巻き込まれるか分かりませんよ。 大雨、台風シーズン十分ご警戒くださいね。




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6月5日


ドラゴンボート(端午の節句)

 昨日(5月30日<土>)は香港生活15回目のドラゴンボートの日。つまり端午の節句に当たる日です。
日本で働いていた頃香港から頻繁に”某某日は祭日のため休業”いう知らせがきて、まったく年中めでたい土地柄なんだなーと思っていましたが、こちらに来て旧暦の農業に関する節目を祭日にして名実ともに祭るのを大事にしているんだなーと実感します。
日本と同様、というか元々中国から始まった行事なんでしょうけど、粽(ちまき)を食べてこれから厳しくなる夏に向けて頑張るぞーとドラゴンボートを漕ぎに行く日と私は理解しています。が、かたわら中国の事にはうるさいという夫が言うには正しくは昔、屈原という古代の詩人が世をはかなんで川に身を投げたのがこの旧暦5月5日。それから後世の人々がかの詩人をしのび粽を食べ、龍の舟で競争を始めたということでした。
ちまきも日本のようにスマートじゃなく、豚、干しえび煮しめた卵の黄身などなど実沢山のもち米炊き込み御飯風特大三角お握りを柏の葉で包み店の軒先にいっぱいぶら下げて売っています。

 香港は12月頃夏から突然冬みたいになり、2月にもなると湿気が増し、3月には耐え難い蒸し風呂状態の日が多くなり気温もうなぎ上り。
この時期春になったり夏になったりはたまたひんやりしたりで、ややこしい気候が入り乱れるのですが端午の節句を迎えると盛夏となるわけです。
ところが実際には毎年のドラゴンボート、大雨になったりどんより梅雨模様が多く今年も雨。それにもかかわらず、各職場、地域、各種団体でチームを組み、もう香しい港とはおよそ呼べない汚ない各地の海にひっくり返ることもおそれず体力に自信のある男女が繰り出しテレビでも実況中継となるわけです。

 先に祭日が多いと述べましたが、実は一部の企業を除いては香港は基本的に週休2日制度にはまだ至らず、かくいう私も毎週土曜日トホホの半日出勤。(日本の企業に勤める夫はとうに週休2日の恩恵をうけていますが) 共働きの主婦にとってはまことにありがたい祭日なのです。
とはいえ、日本の友達に羨ましがられるのですが、核家族、共働き社会になってしまった香港では昔からの伝統的な中国人のお手伝いさんはもっと実入りが良くて自由がきく工場や商店で働くようになり、その代わりにフィリピンからの住み込みのお手伝いさんがこうした家庭をささえ、子守り、家事一切をしてくれているのです。
このフィリピンのお手伝いさん人口は香港の外国人人口としては最高の20万人以上。高度成長を遂げる中、社会福祉は一番後回しの香港経済の縁の下の力持ちなのです。
彼女たちも、もちろん週休2日じゃないので、こうした祭日は思い切りはねを伸ばせるありがたい休日なのです。
このフィリピンお手伝いさんについては後日触れることにして、そういう訳で土曜に重なった端午の節句・ドラゴンボールのおかげで久しぶりにのんびりした週末を過ごす事ができた我が家でした。




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