2004年09月16日号


夏休み増刊号!最終回!

メールをありがとうございます。いろいろな方の近況をお知らせくださりうれしいです。それにしてもTさん御夫婦はすごいですね。研究職とはいえ、社会人になられお仕事をなさりながらしかも60歳前に博士号とはビックリいたしました。Cさんも社交ダンスとは!御夫婦そろってがんばってますね。邦子さんも新しいお仕事を始められ、みなさん中年パワー満開!というところですね。またミニ同窓会でお会いされたらよろしくお伝えくださいね。

日本はまだ残暑がきびしいことと思いますが、こちらは8月20日過ぎからめっきり涼しくなり半袖では寒いくらいです。8月24日から2週間のバケーションをとり、かねてからの念願だったカナダ大陸横断列車の旅に出かけてきました。西のバンクーバーから東のトロントまで列車で行き、トロントからナイアガラ滝を見てアメリカ側のバッファローに入り、シカゴ経由でシアトルに戻ってきました。私たちの20年来の夢でした。途中5日間下車して、カナデイアンロッキーの中で乗馬や急流ゴムボート下りをし、ロッキーの美しい森と湖を楽しんだあと、まる2日間同じ景色を見ながらカナダ大陸のデカサを痛感してきました。我々が乗ったシルバーアンドブルークラスという乗車券は、その名のとおり100パーセント中高年で我々もその仲間に入れていただき、トイレつきの鍵もかかる部屋で寝て、車内食堂で毎日毎回豪華なフルコースを食べ、カナダの田舎の無人駅に列車が止まるたびに皆、駅の長いホームを運動不足解消のために歩く、という時間をかけたゼイタクナ旅でしたが、もうこんな旅は我々には最初で最後になると思います。乗客は世界各地から来ていて、展望車や食堂車で毎日顔を会わすので結構親しくなりいろいろな国の人たちと話をして面白かったです。カナダ国有鉄道から最終駅トロントに着く前に大陸横断を完遂した修了書のような賞状をくれたのもいい思い出になりました。ナイアガラではカナダとアメリカの国境のレインボー橋を歩いてアメリカ側に入り、アメリカ滝を目の前で見たり、滝の裏側ツアーや船に乗って力強い壮大なナイアガラを満喫しました。人間の小ささと自然の偉大さを本当に感じました。
旅の折々に気がついたこと、感じたことをカナダの大平原を展望車で眺めながらまた、飛行機の待ち時間などに暇に任せて毎日句をひねってみました。季語も入らず、自己流のむちゃくちゃな句でお恥ずかしいですが、そのうちのいくつかを披露させていただきます。

”雪上車で やっと来れた 大氷河 小さな人間 自然の偉大さ”
”静かさや 馬の背で聴く ひずめの音”
”遊園地 急流すべりと 大違い ホワイトウオーター ラフテイング”
”大陸の 横断列車 修了書 手にする夫 顔ほころびぬ”
”二十年 年月を経て 夢果たす われらの髪も 白くなりぬ”
”レインボー 橋の上での 国境線 片手片足 カナダとアメリカ”
”インデイアン 悲しき伝説 ナイアガラ 轟音と共に 今に伝わる”
”水しぶき 恐れつつのぞく 滝つぼに さわやかに架かる 七色の虹” 


旅から帰って一週間、来週15日から秋の新学期が始まります。夏休みは3ヶ月ありましたが、ほとんどワークが中心であっという間に過ぎてしまったように感じます。
まだまだ読書やトールペイントなどしたいことが山ほどありもう少しほしいくらいです。でも気持ちを切り替えて勉強モードに変えなければなりません。もうそろそろ、寮の学生たちも帰ってきてるようです。明日12日は新入生、親たち、教職員や大学で働いてる人たち全員が集まり、一緒に食べるバーベキュー大会が大学の中庭で夕方にあり、それが終わると入学式が夜に始まります。日本とは全く違います。昨年の我々を思い出します。

それでは秋学期が始まると勉強に追われてメールが御無沙汰になると思いますが、できるだけお便りしたいと思います。日本ではまだまだ暑いことと思いますが、くれぐれもお体御自愛ください。
ではでは、この回にて夏休み増刊号を閉じさせていただきます。次は冬休みになるかもしれませんが、皆様、ごきげんよう!
                     めぐみ
     






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