シアトル便り〔熟年夫婦のやじきたアメリカ東部旅行記 その4.ニューヨーク編)
おはようございます。お元気で御活躍のことと思います。こちらはハローウィンも無事に終わりました。はじめてアメリカのハローウィンを目の前で経験しましたがなかなか面白かったです。結局我が家では娘婿のロブが4つのドデカイかぼちゃをくりぬいてランタンを作り玄関の前に飾りました。丁度アレックスが今 前歯が一本生えてきてますので小さい前歯があるランタンも作っていましたがとてもかわいくて皆で笑いました。その日はすごい土砂降りの日で 夜子供たちが雨の中来るのか心配してましたが、親やおじい おバアが付き添って10ごろまでかなり多くの子供たちが来てお菓子をもらって帰っていきました。ドアを開けるのは憲三かロブか男性だけだとロブに言われ改めてここがアメリカだと痛感した次第です。テレビのニュースでもハローウィンの日は各家庭のドアが開けられやすいので賊が侵入する可能性が多くなるため用心するようにと言ってました。でもドアを開けると子供たちがトリック オア トリートと言いこちらがお菓子を出してトリートするわけです。また その日 昼間に銀行に行く用事があったのですが、銀行員がお化けやフランケンシュタインのメークや衣装 帽子をかぶっていたのにはビックリしました。これも陽気なアメリカ人のユーモアの一つですね。
さて、前置きが長くなりましたが、今日はニューヨーク滞在5日目をお送りします。
3月23日(水曜日)
AM6時半 起床。7時半ホテルのコンシェルジェに行き ハーレムへのゴスペルツアーを申し込もうとするが、早すぎてツアー会社がまだ始まっていない。我々が直接ツアー会社のオフィスに行って申し込むことになる。歩いて15分のところ。午前中3−4時間くらい 1人45ドルのバスツアー。9時出発。水曜日だというのに57人もの乗客。日本人の親子連れもいた。乗りきれない人は次のバスを待ってる様子。バスはセントラルパークの西側 アッパーウェストサイドを北上し車窓からだけだがジュリアード音楽院 歴史と伝統のある東部アイビーリーグの名門校の一つ 重厚なコロンビア大学を見て そしてジョンレノンのアパートの前にも足を伸ばしてくれて一路ハーレムへ。ハーレムに入り図書館に行く。黒人奴隷の歴史 奴隷の足かせ 手かせ 奴隷の売買契約書などをみる。腹立たしい気持ち。全く不当な奴隷制度 人間の罪を思い知らされる。ハーレムの街並みは意外と整然としているところもあるが、古い英国式の住宅街の中に壊れそうなビル 家もあり、新旧入り乱れている感じだった。バスガイドもハーレムが地理的条件がよいため新しく再開発をしようという気運が興ってきておりハーレムのイメージが変わりつつあると言っていた。マルコムXが住んでいたアパート エルビスなどがよくこの劇場で修行していたアポロ劇場 前国務長官 コリンパウエルの出身大学であるニューヨーク市立大学などをまわった。1,2度バスから降りて少し街を歩いた。歩くことを通して直接ハーレムを実感することが出来てよかった。11時からこのバスツアーのメインの一つ バプテストチャーチでの礼拝に参加しゴスペルソングを聴く。出席者は300人から400人くらい。黒人ばかりのゴスペルソングは大迫力で手拍子 スィングなどのパフォーマンスでかなりよかった。一曲だけ知っているのがあった。午後一時 元のバスツアー出発地点に戻る。
近くのカフェテリアで昼食を済ませ カーネギーホールを外から眺め 5番街の高島屋に行く。娘と生まれてくる孫へのお土産を買う。高島屋からの帰りはすごい雨。そして雨からみぞれ、雪になった。あまりの寒さに午後4時頃地下鉄でホテルに帰り一休みする。30分居眠りした。そのあとホテルのショッピングセンターへお土産を買いに行く。夕食はニューヨーク最初の夜ものすごい量のサンドイッチが出てきた例のホテルのレストランに再び行き今度は控えめに注文したがまたもやドデカイ量でした。7時部屋に戻る。明日のワシントン行きの準備をする。ウェイクアップコールを頼む。
午後8時 今日ホテルへの帰りにバンクオブアメリカに寄り、残高をチェックしたとき、めぐみの口座からかなりの金額が引き落とされているのがわかりずーっと気になっていたが 考えられるのはホテルがホールドしているのだろうということになりただちにフロントデスクへ行く。フロントでわかったのは2回に渡ってホールドしたということそして電話代がアメリカ国内電話にもかかわらず 日本への国際電話だとして請求されており抗議するとすぐに減額するなど いいかげんでそのずさんさにあきれた。電話の請求書を見ると昼間 我々が出かけていていないときの電話代もあり やはり誰かが昼間 我々が部屋にいないときに我々の部屋から電話を掛けていたようである。たばこのにおいと誰かが部屋にいたような雰囲気 おかしいと思っていたがまんざら気のせいでもなかったようだ。しかしその人物は鍵を持っているホテルの人間であることは明白だ。このPホテルは古い大型ホテルで足場がよくて比較的安いが人にはお勧めできない。結局宿泊代金と電話代を確定し明日早朝 チェックアウトのときその額をもちろんカードで清算し それを引き落とした残りは2,3日中にリファンドされるとのことで了承したが、、、早めに気がついてよかった事と同時に何事にもクレームを言う態度が必要である。9時 コーヒーで乾杯!しかしこのPホテルの対応にはムカつく。いつもお願いしている航空券とホテルを予約してくれた旅行社にクレームを言う方がいいかも知れない。
PM12時 就寝。相変わらずけたたましいサイレンが鳴り響いている。ニューヨーク最後の夜にふさわしい騒音である。忙しい 騒がしい けたたましい街ニューヨーク。
最後にめぐみの下手な短歌でニューヨークを表現したいと思います。
第一日目 3月19日 NY到着。 トンネルを 抜けるとそこは マンハッタン 豪華な夜景に 出迎えられる
第二日目 3月20日 アップタウン〔セントラルパーク イースト)めぐり。 助け合い 緊密なるかな デアスポラ 多くの天才 輩出したり〔ユダヤミュージアムにて) あこがれの メトロポリタン ミュージアム 入るだけでも 難関なり
第三日目 3月21日 ミッドタウン(国連巡りと5番街 テイファニー界隈) 国連の ニュースでよく見る 議会場 席に座って 世界を想う
第4日目 3月22日 ローワーミッドタウン(エンパイアステートビル) ローワーマンハッタン(自由の女神とグランド0)
仰ぎ見る 自由の女神 美しき 自由に見れぬ セキュりテイの壁
犠牲者の 名前書かれし プレートと テロの無意味さに 言葉無く立ちぬ
第5日目 3月23日 アップタウン(セントラルパークウェスト ハーレム) ジョンレノン 命絶たれた アパートに イマジンの曲永遠なり
来てみれば 古風なさびれた 英国街 近くて遠い ハーレムの旅
というわけで これで ニューヨーク滞在5日間が過ぎました。アメリカは本当にカード社会ですので銀行の残高をいつもチェックしていないと面倒なことになります。また日本のように銀行の通帳もありません。毎月銀行から送られてくるステートメントだけが頼りです。ある意味個人の責任が重い社会です。我々もだいぶ慣れましたが、、、
それでは来週からは舞台はワシントンへ移ります。
ではまた。
めぐみ
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